今回は、結婚式直前に彼氏の二股が発覚したという、29歳の藤田麻衣さん(仮名)にお話を伺いました。
長く付き合い、結婚を決めた相手が裏切るという経験は、誰にとっても想像を絶するものだと思います。
その衝撃と悲しみを乗り越えるのは簡単ではありませんよね。
麻衣さんがどのように彼氏と出会い、交際を続け、結婚を決意したのか、そしてその幸せが崩れた瞬間から立ち直るまでの経緯を詳しくインタビューさせてもらいました。
もし、あなたが同じような経験をしていたら、次に進む勇気を持てる内容になれば嬉しいです。
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彼氏との出会いと交際の始まり
――まず、彼氏との出会いについて教えていただけますか?
「彼とは友人の紹介で知り合いました。同い年ということもあって、最初から話が合って、趣味も似ていたので自然と仲良くなりました。友達を交えた食事会の後、彼から連絡をもらって二人で会うようになりました」
――交際を始めたきっかけは何だったんですか?
「2回目のデートの帰りに、彼が『これからも一緒にいたい』って言ってくれたんです。正直、私も彼に惹かれていたので、素直に嬉しかったですね。それから正式にお付き合いが始まりました」
――交際中の関係はどんな感じでしたか?
「本当に順調でした。週末には一緒に出かけたり、家で料理をしたりして、穏やかで楽しい時間を過ごしていました。彼は頼りがいがあって、私の話もちゃんと聞いてくれる人だったので、この人となら安心して将来を考えられると思っていました」
結婚が決まったときの喜びと準備の過程
――結婚を決めたのはいつ頃だったんですか?
「付き合い始めて2年経った頃です。彼のほうから『そろそろ結婚を考えたい』と言ってくれて、自然な流れで話が進みました。プロポーズは彼の家で、手作りのディナーを用意してくれていて、そのときに指輪を渡されました。本当に嬉しくて、涙が止まらなかったのを覚えています」
――結婚式の準備はどんな感じでしたか?
「式場選びからドレスの試着まで、すごく楽しかったです。彼も協力的で、一緒にカタログを見たり、招待状のデザインを選んだりして、結婚式の準備が私たちの絆をさらに深めてくれるように感じていました」
二股の疑いが生まれたきっかけ
――彼の二股を疑い始めたのはどんなタイミングでしたか?
「式の準備が佳境に入った頃、彼がやたらと忙しいと言い始めたんです。仕事が理由だと聞いていましたが、今までにないくらい帰りが遅くなったり、週末の予定が急に変わったりすることが増えました。それが続いて、不安を感じるようになりました」
――そのとき、彼に直接何か聞いたりしましたか?
「『最近忙しそうだけど、大丈夫?』と何度か聞きましたが、彼は『仕事だから仕方ない』と笑って流していました。でも、その返答がどこか冷たく感じて、違和感を覚えました」
二股が発覚した日の出来事
――彼の二股が発覚したのはどういう経緯でしたか?
「ある日、彼のスマホがテーブルに置かれていて、メッセージの通知がちらっと見えたんです。そこには『今日も楽しみだね』と書かれていて、明らかに私に向けられたものではありませんでした。その場で問い詰めたら、彼が観念して『実は他に付き合っている人がいる』と白状しました」
――その言葉を聞いたとき、どう感じましたか?
「信じられない気持ちでいっぱいでした。どうしてそんなことができるのか、私との結婚を進めながら他の人と付き合っていたなんて、頭が真っ白になりました」
結婚をキャンセルするまでの葛藤
――結婚式をどうするかは、どのように決断しましたか?
「最初はどうしていいかわからず、混乱していました。でも、親や友人に相談するうちに『こんな状態で結婚するのは絶対に無理だ』と思い、結婚式をキャンセルする決断をしました。彼には『もうあなたとは一緒にいられない』と伝えました」
――キャンセルの手続きはどうでしたか?
「式場や招待状のキャンセル連絡は本当に辛かったです。関係者に事情を説明するのも恥ずかしくて、何度も涙が出ました。でも、親や友人が手伝ってくれたおかげで、なんとか乗り越えられました」
別れを決断した理由とその瞬間
――彼との最後の会話はどんな感じでしたか?
「彼は謝罪を繰り返して、『やり直したい』と言っていました。でも、私の中ではもう彼を信じることができなかったので、『これ以上、私を傷つけないでほしい』と伝えて別れを選びました」
別れた直後の心情と生活の変化
――別れた後の生活はどうでしたか?
「最初は何も手につかない状態でした。彼と一緒にいる未来を想像していた分、その夢が一気に崩れたことで、自分の価値が否定されたように感じていました」
――どのように気持ちを整理しましたか?
「泣きたいときは泣くようにして、自分の感情を抑え込まないようにしました。また、友達と話すことで、少しずつ心が軽くなりました」
家族や友人の支えと失恋からの回復
――周りの人たちの支えはありましたか?
「家族や友人が本当に助けてくれました。母が『麻衣にはもっといい未来があるよ』と言ってくれたり、友人が旅行に誘ってくれたりして、支えがなかったら立ち直れなかったと思います」
新たな人生への希望と再出発
――今後に向けて、どんな目標がありますか?
「自分の時間を大切にしながら、新しいことに挑戦したいです。それから、自分自身をもっと磨いて、次に素敵な人と出会えるように前向きに生きていきたいです」
まとめ
麻衣さんの経験は、人生における大きな試練をどう乗り越えるかを考えさせられるものでした。
失恋という辛い出来事を通じて、自分を見つめ直し、次の一歩を踏み出す姿勢からは強さと前向きさが伝わってきます。
あなたが同じような状況で悩んでいたら、この記事を読んで、少しでも希望を見つけていただけたら嬉しいです!
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